マラセチア菌とアクネ菌

マラセチア毛包炎(もうほうえん)

背中に限らない話ですが、ニキビができてケア商品で対策をしているのにも関わらず、まったく治る気配がない。
という場合は、何か菌などが関係している皮膚炎の可能性があります。

 

ここらへんは皮膚科の領域になってきますので、なるべく早くに皮膚科に行かれることをお勧めします。

 

マラセチアとは?

マセラチアと聞くと、犬などのペットに起こる皮膚炎を想像される方もいるかもしれません。
ですが、人間の皮膚にも同じような症状が起こることがあるのです。

 

マセラチアそのものは皮膚に宿る常在菌なので、それ自体が悪いというわけではありません。
しかし、それが毛穴の中で皮脂を養分として増殖してしまった場合、皮膚が炎症を起こしてしまうのです。

 

それが「マラセチア毛包炎(もうほうえん)」です。

 

マセラチア菌による炎症

 

身体にできる箇所

犬のマセラチアに最も多いのは「耳」ですね。
それでは人間はどこにできるのでしょうか?

  • 背中
  • 胸、デコルテ
  • 二の腕
  • 顔の一部

など、ニキビができる箇所と同じ場所にできやすいのです。
ですから、素人ではニキビだと思って、違う処置をしてしまいがちなのですね。

 

なので、「ちょっと普通のニキビと違うな?」と思ったら、皮膚科に行って顕微鏡などで調べてもらいましょう。

 

「菌」なので肉眼では判断できないですからね。

 

私がかかった原因不明の皮膚病

実は私も足の指の付け根あたりに「赤いブツブツ」ができてしまったことがあります。

 

最初は市販の水虫薬を使っていたのですが、一ヶ月使い続けても治らずに、結局すべてを使い切ってしまいました。

 

それをキッカケとして、ついに皮膚科に行ってみたんです。
先生の診断だと「水虫だね」ということでした。

 

その先生は、菌の検査はその場でしてくれなくて、次回までに調べておく・・・
とのことでした。

 

結局、その日は塗り薬をもらって帰って、その日以降はずっと使っていました。
もちろん、それは水虫の薬です。

 

一週間後に行ってみると・・・

先生が言うには「水虫菌はいなかった」とのことで、その日から違う薬を渡されました。
もう完全に不信感だったので、その皮膚科を変えることにしました。

 

後で他の方から聞いたところ、「そういった検査はその場ですぐにやるもの」ということを聞いて、非常に不快でした。
初めて行った皮膚科だったし、やぶ医者だったのだと思います。

 

この体験から何が言いたかったのかというと、菌をきちんと調べないと、正しい塗り薬がわからないということです。

 

ですから、マラセチア毛包炎に、通常のニキビが持っている菌である「アクネ菌用のケア商品」を使っても、ほとんど意味ないということなのです。

 

ですから、シッカリと菌の種類を調べた方が良いと思います!

 

【参考】市販薬の種類

あくまで参考ですが、一般論としてマラセチア毛包炎に対して使われる市販薬の種類を紹介しています。

  • イミダゾール系:軟膏(塗り薬)※ニゾラールなど
  • イトラコナゾール:飲み薬

あくまで自分で判断するのではなく、皮膚科に行きましょう!


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